夜中の初詣に子どもを連れていく?赤ちゃんでも行ける縁起の良いおすすめ参拝方法についてご紹介しています。
まもなく新年2024年を迎えますね。
1年の始まりに初詣に行かないと縁起が悪いんじゃない?
1月1日0時の初詣、子どもを連れて行っていいのかな。
ママ友に誘われたら、行った方がいいのかな?
子どもや家族のためにも、正しくお参りしたいと考えている方もいらっしゃると思います。
でも、子どもが生まれて、夜中に出かけるなんてほとんどありません。
初詣は大事だから、夜中でも子どもを連れて行っていいのでしょうか?
赤ちゃんでも行ける縁起の良い参拝方法はあるのでしょうか?
早速ご紹介していきますね。
初詣に夜中子どもを連れていく?
初詣に夜中子どもを連れていくのか、私の経験談や、初詣の意味についてもご紹介しますね。
初詣に夜中子どもを連れていく?
小学生パーソンが夜12時に初詣に行きたい!と言っておりめんどくさいなぁどうせ起きないじゃんと思っていたら案の定起きなくて「ほら、起きないなら父さん一人で行っちゃうよ!」と言って出てきたんですがよく考えたらなんでめんどくさいのに一人で来ちゃったんだろ
— えすえすマフラー作戰 (@ssmufler) December 31, 2019
このように、子どもは眠くなる時間帯であるため、行きたくても起きていられないと思います。
夜中の子連れは警察に注意される?
それぞれの自治体の条例で、深夜の青少年の外出について色々と制限されています。
しかし、慣習として年越しの初詣や祭礼などは、青少年の健全育成に役立つものとして例外とされているのです。
よって、子連れで歩いているだけで注意はされないので心配ありません。
小学生の場合
我が家の兄妹は小学6年生と4年生です。
今年こそは起きて年越しする!と毎年言っていて、特別に夜更かしさせてきましたが、11時過ぎには気づいたら寝ています。
起こしても、結局は睡魔に負けてしまいます。
わが家の場合、高学年になって、子どもが行きたがって起きていられたら、近所の神社に徒歩で行くなら連れて行ってもいいかなと思っています。
眠くても抱っこなんて言わずに頑張って歩きますからね。
初詣の由来についても話をすれば、なんとなく理解できると思います。
歩いて10分以内、地元の人しか来ないような場所があれば、人込みも避けられるし、短時間の参拝ですぐに帰宅できますね。
私が子供の頃、夜中の初詣の思い出は、小学校高学年から中学生になってからです。
その前は、正直よく覚えていません。
特別な夜更かしにドキドキワクワク、お出かけやお参りに連れて行ってもらって、寒かったり楽しかったりした覚えがあります。
夜中はとにかく寒いですし、雪が降ることも考えられます。
もし子どもを連れていく場合は、暖かくして、万全にして臨みましょう!
未就学児、赤ちゃんの場合
未就学児、赤ちゃんはなおさら眠いです!
小学生より平均睡眠時間は長めなので、眠たいはずです。
未就学児の場合、周りの大人や親戚が起きていると、変なテンションになって夜更かしする可能性もあります。
しかし、初詣に自分で歩いて行くことは難しいと思います。
神社は階段がありベビーカーはお勧めできないので、必ず抱っこになりますね。
抱っこと号泣は必ずあると思っていた方がいいと思います!
赤ちゃんは生活リズムが整っていないかもしれませんが、1日のうちのほとんどを寝て過ごしています。
抱っこすると暖かいですが、長時間になってくると、赤ちゃんは泣くのが仕事のようなものですから、必ず泣きます。
おむつ交換やミルクの問題も出てきます。
そもそも、寒い夜の冬空の中、眠たい子どもたちを抱っこしてまで、夜中に初詣に行かないといけないのでしょうか?
初詣とは?
初詣は元々、平安時代以前、一家の主が、近所の氏神様のいる神社やお寺に、大晦日の夜から元日の朝まで籠り、一家の繁栄を願っていたそうです。
時代と共にお参りの方法は変化し、江戸時代以降は、夜中の初詣と元日の参拝という分別した、今のなじみのある初詣の形になったとか。
明治時代以降は、鉄道が普及したことにより、氏神様ではなく有名な神社にお参りするイベントのようになったそうです。
『初詣』の意味って、新年を迎えて最初の神社やお寺へのお参りのことなんです。
お正月三が日のお参りを初詣と一般的に言われていますが、1月中のお参りや立春となる節分までのお参りを初詣と言われていたりもします。
いつ行っても”今年初めてのお参り”は全て初詣になるため、何日までに行かないと初詣にならないという決まりはないようです!
「三社参り」という、正月三が日のうちに複数の神社をお参りするという習慣がある地方もあったり、宗教による考え方の違いもあるようです。
初詣はいつ行っても、縁起の良し悪しはないみたいね!
ママ友に夜中の子連れ初詣に誘われたら…?
私は、子どもが幼ければ幼いほど、お誘いは断ってもいいと思います。
ママ友のお誘いで断りづらいかもしれません。
しかし、夜中の初詣は、幼い子どもが友達と行って楽しむ遊びではありません。
初詣の意味もよくわからないだろうし、子どもの記憶に残る可能性も低く、親の苦労だけが目に見えています。
ゆっくりお祈りなんてできませんし、深夜の外出は体調を崩す可能性が十分にありますね。
初詣後、お互いの子どもが体調を崩したなんてことになると、余計に気まずくなると思いませんか?
ただ、断り方には気をつけましょう。
自分の子ども達が夜中に起きていられない、自分が夜中に初詣に行く予定がないなど、あくまでこちらの都合で行けないと伝えれば、断られた側も不快にならないと思いますよ。
赤ちゃんでも行ける縁起の良いおすすめ参拝方法をご紹介!
これらを踏まえて、子どもや赤ちゃんがいても楽しく行ける初詣についてお伝えします!
初詣は無理して夜中に行かなくてOK
夜中に行かなくても初詣になることがわかりましたね。
子どもが中学生になるまでは、比較的暖かい日中にお参りに行きましょう。
神社は、夏でも涼しく感じるほど空気の澄んだ神聖な場所です。
お正月の神社は特に寒いので、体調を崩す可能性も高いですね。
子ども優先で、子どもの負担にならないようにしてあげましょう。
初詣は正月三が日を避けてもOK
お参りする神社やお寺の規模にもよりますが、三が日はみんなお参りしたいので、お参りしやすい日中は長蛇の列です!
子どもは長時間並ぶことも、待つことも、難しいですよね。
人混みで迷子になりやすかったり、トイレも混んでいたりします。
出店していたり、人気のある場所は、特に混雑が予想されるので避けるのがベストかと思います。
初詣は1月4日以降の日中に行こう!
以前までは、お正月三が日を過ぎると嘘のように人が減っている印象でした。
最近は、密を避けるために敢えてタイミングをずらして初詣を考えている方もいると思いますが、三が日ほどではないと思います!
大人の仕事が始まり、子どもがまだ冬休みの間だと行きやすいと思います。
午前中がおすすめ
子どもが機嫌のいい午前中にしましょう。
少し時間がかかったとしても、午後はゆっくり過ごせます。
お昼寝もできますし、遊びに行ったりもできます。
午後に行くと、だんだん日が暮れていくので寒くなってきますし、子ども達は昼食後お昼寝の時間で機嫌が悪く、抱っこしてと駄々をこねるかもしれません。
また、午前中の方が人が少なく、午後の方が人が多い傾向にあります。
人が少ないほうが、待たずにお参りできたり、おみくじを引いたり、子どもがいても人の目を気にしすぎず、気楽にお参りできますよ。
まとめ
初詣のために夜中、幼い子どもを連れていくことはおすすめしません。
初詣について知ることで、時期的な縁起の良し悪しはなく、家族で楽しくお参りできることが大事だと思いました!
赤ちゃんがいる場合、赤ちゃんのことを第一に考え、午前中の初詣をオススメします。
初詣に夜中子どもを連れていく?赤ちゃんでも行ける縁起の良いおすすめ参拝方法についてご紹介しました!