フルタイムで働いているナースママさんは、いつも当たり前のように仕事と育児、家事を両立させています。
両立って言うとかっこよく聞こえますが、とっても難しいですよね。
そして、同僚から話を聞くと、皆さん工夫して両立させているので、そのテクニックを取り入れたり試してみたりしたくなりますよね?
私もその一人でした!
なんとかフルタイムで仕事を続けられないか、仕事で迷惑をかけないように、家事や育児も疎かにならないように、必死になって試行錯誤していました。
私が色々試した中でおススメの、家事を時短できるコツやテクニック3選をご紹介します!
フルタイムナースママの家事時短術3選!
では早速、家事を時短できるコツやテクニックをご紹介していきます。
料理
やっぱり一番の悩みじゃないですか?
一日三食、毎日です。
そして、自分だけでなく子どもたちに食べさせるとなると、栄養バランスや偏りが気になります。
でも時間はないので手はかけられない。
おっくうになりがちです。
おススメの一品、みそ汁
そんな中おススメの一品が、みそ汁などの汁物です!
具だくさんにすれば野菜がたくさん入れられますし、軟らかく煮ると子どもでも食べやすくなります。
作るのも簡単で、鍋の中に水と具を入れて煮るだけ!
しかも、ほったらかしでできます!
あと、汁物は腹が膨れるので、満腹感も得られますよね。
野菜を切る作業は、まとめて多めにやる!
休日に少し時間に余裕があっても、作り置きはおっくうになりますよね。
でも、料理をするついでに野菜を多めに切って冷蔵庫に保存するだけでしたら、意外とできちゃいます。
例えば、玉ねぎ一個皮をむいて、1/2個、1/4個しか使わないとしても、切るときは一個全部切ってしまい、残りはタッパーに入れて冷蔵庫に保存しておきます。
そしたら、翌日違う料理に玉ねぎを使うとき、タッパーから出すだけでいいんです!
切る作業が省かれるし、他の野菜も切らずに済むと、まな板と包丁を洗う手間も省かれ、時短になりますね。
野菜を冷蔵庫や冷凍庫に保存できて長持ちさせるというメリットもあります。
嫌いでなければ、しめじやシイタケなど様々な種類のキノコを切って混ぜ、ビニール袋に入れて冷凍保存しておく方法はオススメです。
料理をするとき、袋からふりかけのようにパラパラと出すだけで、お手軽に使えます。
また、冷凍することでキノコの栄養価が高まるというメリットもあります!
野菜が切ってあるだけで、仕事終わりの料理のハードルが下がって、気持ちにもかなり余裕ができますよ。
電子レンジをフル活用
最近の電子レンジは本当に賢いです。
せっかく家にあるのでしたら、使いこなしたもの勝ちです!
耐熱容器に入れてチンするだけで充分です。
手の込んだ料理を作ろうとせず、切ってチンして混ぜるだけのものを、毎回違う野菜と味付けにするだけで一品できます!
最近はネットや本でそのようなレシピが数多く紹介されています。
色々やってみて、おいしかったものや子どもウケがよかったものを「我が家の味」にしていくといいですね。
我が家では、ジャガイモは必ずレンジでチンになりました。
また、ポテトサラダにしなくてもイモをそのまま食卓に出し、ホクホクしているのでバターを添えるだけでもおいしく食べられたりしました。
もやしのナムルも、ニンジンやほうれん草に変えたり、味を鳥ガラやポン酢にしたり。
さらに、豚肉も一緒にチンしたりすると肉のうま味がプラスされて、満足できる一品になりますよ。
最近の発見は、「巻かないシュウマイ」!
肉だねを作り、その上に餃子の皮を調理ばさみで千切りにしてのせ、レンジでチンするだけ!
これはおいしいし満足できるし、子どもたちもパクパク食べましたよ。
なにより、一個づつ包まなくていいので、手間がかかりません!
できれば下ごしらえは朝の時間にやっておく
これができたら、帰宅後の料理がかなり時短されます。
朝ご飯を作るついでにやります。
朝なら、協力者の夫がいたり、早起きすれば子どもがいないときにできるので、作業がとってもはかどります!
夫と分担し、交代でやるなどできると、なおいいですね。
もちろん、疲れていて起きられないときもありますね。
そのときは、それはそれでオッケーです。
夜やればいいだけなので、起きられなかったことを責めないようにしましょうね。
題名にも書きましたが、「できれば」やりましょう。
完璧にやろうとすると、長続きしません。
宅配サービスの利用
買い物に行くことも負担になりますので、宅配サービスの併用をお勧めします。
そしてその注文は仕事の休み時間に終わらせます!
家でカタログを見る時間はありません!
携帯でカタログを見て注文します!
仕事の合間で、パパッと済ませてしまいましょう。
割高かもしれませんが、素材のいいものや、すでに下処理や味付けされている状態で売っていたりするので、混ぜて焼くだけだったりすると、かなり時短になります。
そして、レシピを考えたりする時間も短縮されます。
総菜や弁当を買ったり、外食に行ったりするよりは節約になると思って、導入してみてくださいね。
私も最初は、注文した1~2週間後に届いたりするので、忘れていたり、スーパーで買ったものを重複して注文してしまっていたり。
うまく活用できなかったです。
でも、それも徐々に慣れていきます。
それよりも便利さの方が勝ると思いました。
箱買いする飲み物や重たい米を玄関先まで持ってきてくれることも、ママにとってはかなりの負担軽減になるのではないでしょうか。
洗濯
洗濯は、家族の人数が増えれば増えるほど負担になってきます。
みなさんは、乾燥機付きの洗濯機を使っていますか?
今どき、夜洗濯機をセットして寝れば、翌朝には洗濯は終わり、乾いているそうですね!
便利な家電です。
乾燥機付きの洗濯機をお持ちでしたら、洗濯の悩みはないかもしれません。
私は、結婚当初乾燥機付きの洗濯機はまだメジャーではなかったので、必要性を感じていなかったり、なにより高級品で手が出なかったです。
なので、洗濯物を干して乾かさないといけません。
洗濯物は部屋干し
外に干すと、天気に左右されるので、私は洗濯物用の部屋を作り、除湿器を購入し、部屋干ししていました。
除湿器があれば、一日あれば乾きますし、部屋干し特有の生乾きのにおいは全くしません!
そして、乾いた後はたたんで片付けないといけませんね。
たたむのも時間と手間がかかりますので、”後でやろう”とすると、洗濯物の山がすぐにできます。
洋服はたたまない!
我が家では、手間を減らすため、タンス収納ではなく、ハンガーにかけてそのまま収納することにしました。
ハンガーにかかっている洋服はたたみません!
そして、下着やタオルなど、たたんで収納するものは、収納するタンスの横でたたみ、すぐに収納します。
たたんだものを重ねて置いておいて、”後で収納”はやりません!
私は、たたんだ洗濯物が積み重なって積み重なって、山になっていました!笑
ポイントは、”後で収納”が手間になりますので、たたんだときに収納してしまって、いっぺんに終わらることです。
”後で”やらなくていいこの方法は、おススメですよ。
家事効率化を考えて思うこと
これまで、家事時短のコツやテクニックをご紹介しました。
ご紹介した内容は、私が今まで試行錯誤した中で、今もなお取り入れている方法、簡単で続いている方法です。
気を付けていただきたいなと思うことは、家事は効率化や時短を追い求めても、育児は効率化を求めないでほしいということです。
家事は昨今、家事代行サービスなどで外注できて、ママの代わりに料理や掃除をしてくれたりしますね。
私は正直、外注にはかなり抵抗があり、一度も利用したことがありません。
しかし、子どもが大きくなった今、子どもが幼いときに利用してもよかったかなと思います。
一人で頑張りすぎていたと思います。
どうしても、母親が家事をしないなんて、という言葉が頭をよぎってしまっていたんです。
しかし、家事を頑張りすぎた結果、子どもにイライラしてしまったり、一緒に遊ぶのが憂鬱になったりしていたんです。
家事を時短したい理由、本当に大切なことは何か、考えていただくきっかけになればと思います。
まとめ
いかがでしたか?
もしできそうな家事時短方法があれば、是非試してみてください!
高い家電を今すぐに購入するのは難しいと思うので、自分でできるところからやってみて下さい。
家事が時短されると、心の余裕が生まれ、自分のやりたいことが少しでもできるようになります。
時短されたからといって、普段できない家事をやることはあまりおススメできません。
せっかく時短しても他の家事をしているのであれば、家事をしていることに変わりはないので、自分が疲弊してしまいます。
できた時間の余裕は、ぜひ子どものことや自分のことに還元してくださいね。
子どもと遊んだり、本を読んだり、スキルアップの勉強をしたり、好きなゲームをしたり。
そういうことに還元できると、時短した甲斐があると思えますし、自分の心の充足となり、人生が豊かになると思います。
フルタイムナースママの家事を時短できるコツやテクニック3選についてご紹介しました。