自分の実家に泊まりたくないのはヒドいのか、行きたくないストレスを解消する方法4選について紹介しています。
自立して実家を出て暮らすようになって、いつも親に言われる言葉。
「お正月はどうするの?お盆は?帰ってきたら?」
実家が嫌ってわけじゃないけど、泊まるのはいやだなぁ。
遠方だからとんぼ返りというわけにもいかないよなぁ。
そう思ってしまうことは、ヒドいのでしょうか?
ごちそうがいっぱい食べられるし、犬が可愛いし、ずっと実家にいたい!
実家大好き!
こんな友人のこと、うらやましく思ったりします。
でも、大丈夫です!
実家に泊まりたくない、行きたくないと思っている人、意外と多いみたいです。
そんな方に、自分の実家に行きたくないストレスを解消する方法4選もお伝えしたいと思います!
実家に泊まりたくないのはヒドい?
なぜそう思うのか、考察しました。
泊まりたくないワケ
まずは、泊まりたくない理由を考えてみます。
実家に泊まるとなると、親と寝食を共にしますからね。
何気ない言葉ですが、家を出て自分のペースで生活していた人にとっては、とてもストレスを感じます。
聞かれるだけならいいのですが、あーしろこーしろと言われるんですよね。
自分の大切な生活を、親に干渉されたくない、色々指示されたくない。
だから距離をとりたいと思うのは、自然の流れのように思います。
もう住んでいない実家なので、自分が快適に過ごせる環境が整っていないのはわかっています。
わかっていても、その不自由さはストレスに感じますね。
実家に行きたくないワケ
行きたくないと思う理由を考えてみました。
お金と時間の問題
実家が遠方であればあるほど、お金と時間がかかります。
そして、お盆や正月は交通費がものすごく高いです。
筆者は、同じお金と時間をかけるなら、韓国旅行に行きたいな…なんて思うこともありました。
まとまったお金と時間を確保することは、簡単ではありませんからね。
仕事のことを聞かれる
弱音を吐いてしまうと、こちらとしてはただ愚痴りたいだけだとしても、親は良かれと思って、勝手にアドバイスしてきます。
言われることはわかっている、でも仕事でうまくいかない。
そんなこともあります。
それなのに、そんなことわかってる!って思うことばっかり言われると、話したくなくなります。
だんだん、自分に自信が持てなくなり、イライラしてきます。
せっかく仕事が休みで実家に来ても、仕事のことを思い出し、気が重くなってしまいますね。
逆に、親に心配させたくなくて、弱音を吐けない場合もあるのではないでしょうか。
期待に応えようと気を張ってしまい、もっと疲れてしまうということもあるかもしれませんね。
恋人、結婚のことを聞かれる
親の中では、就職して家を出たら「次は結婚」みたいな考えがあるので、必ず聞いてきます。
話すのが好きだったり聞いてほいし場合はいいのですが、あまり言いたくないときや悩んでいるとき、うまくいっていない時にいろいろ言われると嫌ですよね。
勝手にアドバイスされたりすると、ほっといて!って言いたくなります。
実家の居心地が悪い
実家が比較的古い家で、物が多いため、片付いていない、掃除が行き届いていないからくつろげない。
ゴロゴロしていたら家事を手伝わされる。
そんなことないですか?
自分の部屋がないし私物もないからリビングで過ごすにしても、やりたいことがない。
親の目が気になるけど、特に話したいこともない。
退屈でやりたいことがない。
結果居心地が悪いんですよね。
家族との人間関係
友達は、あまり家族とうまくいってない…というか、家父長制&男尊女卑に加えて親族過干渉で長女人権なしというキツイ状況に、耐えられないとか。
これはツライですね。
子どもの頃、親に色々言われて嫌だったことが蘇ってきます。
また言われる…と思うと、実家に行きたくなくなります。
実家暮らしの、お金も入れない何も手伝わないフリーターの兄にイライラしそうだから、実家には行きたくない。
気を遣われるのも嫌、自分に余裕がなくて家族にあたるのも嫌。
だから1人がいい。
たまにしか会わないからこそ、心配させたくないし、もめたくない。
実家ではつい甘えてしまうから、今の自分のためにもわざと距離をとって行かないことにしている、という友人もいましたよ。
実家に泊まりたくない自分はヒドい?
まずは、しょっちゅう実家に泊まっている人と比べないようにしましょうね!
そもそもの価値基準が違います。
実家に行きたい人達は、時間を見つけては帰ろうとします。
きっと自由にできて居心地がいいんです。
わがままを聞いてもらえたり、お祝いしてもらえたり、楽しく過ごせるのです。
実家に泊まりたくない理由は何にせよ、何かしら、自分が居心地の悪い理由があるんです。
居心地を悪く思うことはヒドいことではありません!
実家に泊まることは非日常なことですから、苦痛に感じてしまってもしょうがないです。
いつもの変わらない日常生活の方が安心しますからね。
逆に、行かなくても大丈夫ということは、自分の今の生活が充実している=自立していると考えられませんか?
今の自分にとって、1人で過ごすことが必要なこと、良いことなのです。
行きたくないとか泊まりたくないと考えてしまうことで、自分を責めないで欲しいなと思います。
両親の思い
親は、子どものことを心配して気にかけている、会えなくて淋しい、頼りにしている、などの思いがあるのかなと思います。
自分が親になってわかりましたが、やはり子どもは可愛い、一緒に生活しないなんて、考えるだけでも淋しくなります。
また、子どもがどうしているか、困っていないか、心配したくなる気持ちもわかります。
だからといって、心配だから、根掘り葉掘り聞いて口を出すのか。
連絡がないのは元気な証拠と、温かく見守るのか。
両親にとって、子どもはいつまでたっても子どもなので、悪気なくつい言ってしまう、というところでしょう。
子離れできないでいる親がいるんですね。
実家に行きたくないストレスを解消する方法4選を紹介!
実家に行きたくないストレスを解消できる方法をご紹介していきます!
自分の考えを伝える
まずは、自分の考えを頑張って伝えましょう。
親は聞いてくれないかもしれません。
でも、意思表示しておくことは大事です。
私は三姉弟ですが、三人それぞれ考えてることもやることも全く異なります。
同じことを考えているわけでもないし、できることとできないことがあります。
それって自然なことです。
親に言われたからといって必ず従わなければいけないわけではありません。
こちらの思いを伝えていると、そのうち諦めてくれるかもしれません。
一個人として、自分で判断して決めましょう。
自分のルールを伝えておく
もし実家に行くことにしても、ホテルに泊まるとか、他の予定があるから1泊しかできないなど、実家に居られないマイルールを決めるのはいかがでしょう。
交通費と宿泊費がセットでお得なプランで帰るようにすれば、実家に泊まらなくて済みます。
また、働いている場合は、時給が高い、長期休暇が取りづらいなどの理由で、わざと仕事を入れていました。
せっかくの長期休暇は友達と旅行に行き、実家には比較的安い長距離バスを使って週末に帰る、という方法もあります。
そうすれば、旅費が安く済むし、バス泊になるので実家に泊まらなくて済みますね。
実家で外出する
親と関係が良いとか悪いとかないけど、実家に帰りたくないとか、帰ったとしても3~4時間だけとか話すと、友人にすごく驚かれる。
いえいえ、実家にいるからって、必ず家で家族団らん、一緒に仲良く楽しくしないといけない…というわけではありません!
顔を見せただけで充分ですよ!
一人で散歩したりカフェに行ったり、図書館や本屋さんに行ったりして、外出していいと思います。
新しいカフェを発見すると、テンション上がるかもしれません。
学生の頃よく行っていたショッピングモールなど行くと、以前とは変わっていたりするので、時代の移り変わりを実感したりできますよ。
地元の友人とは、疎遠になったり地元に残っている人も少なかったりしますから、会えないかもしれません。
「勉強する」と言って出かけるのもいいかもしれません。
ぜひ、ネット環境が整った、安くて長居できるところを探してみてください!
実家に行くこと以外で交流する
どうしても行きたくない時は、無理して会いに行かなくても大丈夫!
それ以外にできることがあります。
今は当たり前のように、テレビ電話で顔を合わせながら会話できます。
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、喜んでくれますよ。
また、まめにメールして、写真付きで送ったりすると現状報告になりますね。
普段の様子がわかるだけでも、親は安心するでしょう。
父の日や母の日に、メッセージ付きでプレゼントを贈ったり、帰省する代わりに何かおいしいものを送っても喜ばれるかもしれません。
行きたくないから行かないことは自由ですが、親孝行の気持ちを伝えることは大事かなと思います。
最近のお年寄りは元気で長生きですが、自分の親がいつまでも元気とは限りません。
今年はカニがお得なようですよ!
日常的に食べるものではないので、贈り物にぴったりだと思います。
硬くないので食べやすいですし、実家に贈ったら喜ばれると思いますよ。
まとめ
自分の実家に泊まりたくないと思うことは、ヒドいことではありません!
人間生きていれば、色々思うこともあります。
自分を責めないで下さいね。
実家に行きたくないストレス解消法をご紹介しましたので、実家とのお付き合いの方法を自分なりに考えてみて下さいね。
自分の実家に泊まりたくないのはヒドい?行きたくないストレスを軽減する方法4選をご紹介しました。